シティープロモーションの重要性
- マコト ナカノ
- 2023年4月3日
- 読了時間: 2分

シティープロモーション。これは東大和市の一番の課題だと感じていることです。なぜか。その話をする前に、東大和市の未来に渡っての財政状況を知る必要があります。現在、東大和市は人口が減少傾向にあります。つまり税収の減少につながります。そして増え続ける社会福祉費、老朽化した学校や公民館等の改修で大きな財政負担が見込まれています。東大和市の財政状況は、全国でも上位だというレポートがありますが、日本全体が潤っていない状況の中で、上位にいても安心できません。しかも今は上位でもこれから大きな支出が控えています。武蔵野市、立川市、府中市など公共施設をみればわかりますが、綺麗で大きくて新しい公共施設がたくさんあります。

子育て支援、シニア世代の活躍できる街づくり、青少年の育成、中小企業の支援、公共事業を行うには、お金がつきものです。全部やりたいです。でも財源確保が必要なんです。税収とはシンプルに、人口が増えて、地域経済が活性化がすることによって増えます。東大和に住みたいと思われる為には、シティープロモーションが必要です。しかし東大和市に魅力がなければ、いくらプロモーションを強化しても効果が出ません。では、東大和市に魅力はないのか??そんなことはありません。子育て支援に力を入れていますし、豊かな自然が利便性の高い、自然と共生できる環境もあります。全国的にも貴重な戦災建造物や、美味しい飲食店、稀有な技術を持った企業もあります。しかし、どれもその魅力を最大化できず活かしきれず、情報発信も弱い。というのが現実です。仮に魅力がないというのであれば創れば良いのです。
わたしはこれまで、民間企業でマーケティング支援の業務に従事してきました。様々な実績はありますが、東大和のシティープロモーションに足りないのは、大胆さ、積極性だと感じています。たとえば、世間から注目を集めるのに有効な手段の一つとして、【世界初】【日本唯一】【東京で1位】といった唯一無二のブランドです。そういったことを明確に謳えることができれば、インパクトとしては強いものになります。こういった取り組みをするには、大胆さ、積極性が求められます。
過去に事例がないからダメだ。こんな理由で上司から止められる。こんな経験ありませんか??それも悪いことではありませんが、今の東大和市には安定よりも攻めの姿勢が必要です。それは私のキャッチフレーズ【あなたと挑む。未来のために。】にも込められています。私一人でできることは限られています。私の想いに共感してくださる皆さんと共に、挑んでいきましょう!


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