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青少年の育成について

  • 執筆者の写真: マコト ナカノ
    マコト ナカノ
  • 2023年4月3日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年4月14日


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2021年に私が東大和青年会議所で担当した分野です。

※東大和青年会議所は東大和市をより良い街にするための公益事業を行う団体です。

この分野では、いじめ問題、不登校、学力低下、体力低下、子供の貧困など多々ありますが、私が着目したのは、日本の子供は自己肯定感が低い。という問題です。2021年5月に開催した【子どもたちの「どうせムリ」をなくす為に~大人の私たちができること~】という事業では、約40名程の市内にお住まいの保護者の方にご参加いただきました。自己肯定感とは、自分はありのままでいていいんだと感じる感情のことを指します。

自己肯定感が低いと、ネガティブ志向になり、不登校になってしまったり、前向きな姿勢がなくってしまいます。わかりやすく言えば自分に自信がない状態です。この問題の根本は子供ではなく、身近な大人の存在が関係しています。そのため大人を対象に以下のセミナーを開催しました。


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東大和市の小学生は約4500人、このセミナーに参加された方が約40人。1%にも満たない数ですが、潜在的にもっと悩んでいる人がいるとことも想定できます。上記のセミナーにご参加された方の、アンケート結果をみると、なかなか相談しづらいこともある、もしくは相談できる人がいない。そんな方が多く、子育ての学びの機会を増やすべきだと、ご意見もいただきました。参加者のほとんどは30代40代。育児は孤独。なんて言葉も聞きます。気軽参加できるコミュニティがあれば良いですが、コミュニティに参加することが苦手な方もいるので、オンラインでの交流は参加しやすくて良いことが、この取組みでわかりました。

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こういった市民の声は、政策の原点になります。

私はこの取り組みを通して、子育てコミュニティを推進すべきだと思いました。相談ではなく、子育てセミナーといった機会を設けるのも良いと思います。もちろん既に東大和市には子育て相談窓口があります。しかしなかなかハードルが高いように感じます。もしくは必要としている人に知られていない可能性もあります。こういった行政サービスは基本的に、窓口へ来てもらう。が前提です。本当に必要な人に認知され活用されているのでしょうか?もし認知もされず、活用もされていなかったら、予算削減で無くなってしまう可能性もあります。そこで私はアウトリーチ型といわれる、待つのではなく対象者全員に漏れなくアプローチする方法へ切り替えるべきだと思っています。もし必要ないのであれば断れば良いだけです。困っている人を助けたい行政と、助けて欲しい市民がすれ違っていたら、こんなに勿体無いことはないですよね。アウトリーチ型のアプローチで一人でも多くの困っている人を助けたいと思います。



 
 
 

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